という訳で感想

前半は零・舞・泪の順番にそれぞれ別々の事件を捜査・解決する構成となっている。TVの延長だと思ってもらえればよいだろう。というかTV版そのまんまじゃん。アイキャッチまであるし。(笑)まあ、ここら辺はいつものテイストなので安心して見ていられるかな。
劇中で姉妹の携帯の着信音がそれぞれの番組のOPになっているのがいいなぁ。どっかのサイトで着メロ配信してないかなぁ。あと「警視庁から入電中」*1もほしい。(笑)
で、後半は泪が中心で事件を追いかけ、それを舞と零がサポートするといった展開。ケータイ刑事ファンとしては満足できるんだが、一映画好きとしてはなんじゃこりゃ?と思わずにはいられなかった。(苦笑)いや、オチがね、そんなのでいいの?って感じだったので。とはいえ、途中でなんとなく予想は出来たんだけど。
あと相棒刑事役の山下真司草刈正雄が変なテンションだった。(笑)自分の見たTVシリーズには草刈正雄はまだ出てきていないので最初からこうなのか分からないのだが、山下真司はシリーズ末期にはここまでぶっ壊れてんのかと思うともう笑えて笑えて。(爆)
対称的に金剛地武志*2佐藤二朗*3は出番が少なかったなぁ。この二人は出てくるだけで面白いので、もっと出してあげても良かったのに。


上映館がもっと近ければもう2〜3回見に行ってもいいかと思うけど、ちょっと遠すぎるからなぁ。DVD発売まで我慢しようっと。そうそう、色々なブログとかBBS見て回ったら舞台挨拶が結構良かった*4みたいなので映像特典として収録してくれないかなぁ。勿論本編の画質を落とさない為に特典は別ディスクに収録するのは必須だ。夏休みくらいには発売してくれるかなぁ?


劇場限定グッズは少なかった、というよりも一般市販品しかなかったなぁ。現地にあったのは『プレスシート』『オフィシャルガイドブック』『CDヒコーキ雲』『黒川芽以フィギュア付きDVD』くらいだった。他にポスターもあるらしいが、自分が気付かなかったのかそこには置いてなかったのか見なかった。ま、ポスターはいらないから別にいいんだけど。
せめて四姉妹の携帯ストラップくらい製作してもよかったんじゃないかなぁと思うけど。コインの部分が付け替えられる仕様だとベストなんだがなぁ。

*1:事件が発生するとこの着信音で文字通り警視庁から連絡が入る。

*2:鑑識・柴田太郎役

*3:公安部・佐藤公安役

*4:3回あったうちの2回目が特に良かったらしい。