ゼーガペイン

#13 新たなるウィザード

特に招き入れなくても、オケアノスにやってきたカミナギ。高い数値でウィザードの資質があるが故で、それはキョウとの絆のなせる業と思われる。
更に人懐っこい性格でAIのみならず、クルーにも溶け込んでく様を目の当たりにしてシズノの心中は穏やかじゃなかったろうなぁ。しかもキョウにはカミナギとウィザードを代わってくれとは言われるし、ちょっと残酷な仕打ちかも。
カミナギに話を戻すと、シミュレーション、実戦と驚異的な能力をみせ、カイチョーをして「ウィッチ」といわしめた辺り、人類側に明るい材料となった。いや、なるはずだった。
他地区でゼーガを撃墜したと思われるアンチゼーガの強襲により、大ダメージを受けるアルティール。強制(?)転送によりオケアノスに退避させるも、衝撃的な報告がカイチョーになされる。
カミナギリョーコの転送失敗!幻体データ、ロストです!!」
マ、マジですかッ!?
本編終了直前の僅か数分のこの展開に、鳥肌が立ちTVの前で茫然とした。
幻体データの消失は、この世界での死を意味するのだが、まさかカミナギがこのタイミングで退場になるとは全く想像すらしていなかった。
ひょっとしてガルズオルムに捕獲されてて、ウィッチとしてのデータを抽出→改竄で敵としてキョウたちの前に立ちはだかる…*1という展開が悲しいけど燃えそうだよなぁ。でもデータはオケアノスでモニターされてたはずだから、ロストと言ったらホントにロストなんだろうなぁ…。
一縷の望みとしてはキョウが自爆した時に、100%ではないにしても復元出来ているので、カミナギにも同様の措置がとれないかなぁという事なんだが。…なんで復元できたんだろう?なんか説明あったっけ?

*1:またそれか(苦笑)