交響詩篇エウレカセブン

episode.48 バレエ・メカニック

冒頭からアネモネのモノローグで始まる。そう、今回はアネモネの話。
ドミニクへの想いに気が付くものの彼女の傍らに彼はなく、孤独感に苛まれてただ涙するしかないアネモネ。孤独感は絶望に姿を変え、デューイの命ずるまま地球へと向かう。
そんなアネモネを迎え撃つレントンエウレカだが、ニルヴァーシュに促されて彼女の慟哭を知る。説得を試みるものの、閉ざされつつある心には二人の声は響かない。そして逆にニルヴァーシュに対してバスクード・クライシス*1を発射しようとした刹那、ドミニクの声が聞こえてくる…!

とまあ、普段やらんような粗筋を記してしまうようなほど興奮していたりする。朝っぱらから涙がにじんだり口元がほころんだり*2したのは秘密だ。とにかくアネモネとドミニクがちゃんとお互いの想いを確認できてくっついたことが素直に喜ばしかった。ドミニクの身を案じた瞬間にボディカラーを黒から白銀へと変えたり、オラトリオ№8の砲撃から二人を守ろうと自発的に盾になったジ・エンドにちょっと感動&合掌。
後はデューイとホランドの兄弟対決の決着で完結かぁ。まあ、主役二人がそこに割って入るのかどうか分からんけど、この決着はやはり兄弟で着けてもらいたいなぁ。大団円まであと2話。グダグダだった某種死と比べると凄く楽しい*3。やはり脚本家がちゃんとしてるといい作品になるんだよね〜(笑)。

*1:ジ・エンドの必殺技。

*2:むしろニヤニヤ(笑)。

*3:ちょっと納得できん話もあるにはあったが。