夜王

最終話 ホスト軍団と四天王集結!たかがホストと言わせない
結局今期ちゃんと全部見た*1のはこれと『けものみち』だけだったなぁ。放送当初はカタルシスに欠けるだのストレスが溜まるだのと、私的には散々な印象だったのだが、聖也さんという至高の存在(笑)のおかげで最後まで見続ける事ができた。ありがとう聖也さん。歌舞伎町No.1は伊達じゃないぜ!!
さて最終回。フジ子*2と佐々木*3の策略によって一旦は地に落ちたロミオの名だったが、やはりというか何と言うかあっさりと客は戻って来た。最初は営業をかけても渋ってる風な描写もあったが、最終的には『Gorgeous*4』の店内で一斉にお客のケータイが鳴る*5というマンガのような展開にいい意味で笑った。これまでのロミオの接客方針が実を結んだって事なんだろうけど、遼介派や聖也さん個人はともかく、蓮とか大河って枕営業してなかったっけ?いいのか?それで癒されるお客がいるならいいのか。うーむ。
更に四天王揃い踏みでフジ子に啖呵を切るシーンは、やはりマンガっぽくはあるのだがカタルシスを感じたのもまた事実だったり。しかし、四天王ってその中でもNo.1の座を虎視眈々と狙っているのかと思ってたけど、仲間意識が意外とあるようで少し驚き。いやあ、腹に一物ありそうなメンツなので勘繰ってしまってたよ(笑)。
ラスト、遼介に後を託し聖也さんがロミオを去り、道頓堀に乗り込むとそこには涼平が。デカイとは知っていたがホントにデケー!(笑)
なんだかんだ言いながら大変楽しませてもらったドラマだった。これも聖也さんのおかげだろう。遼介のおかげでない事は確かだ(苦笑)。


最後に一言。EDは曲も映像も昔のカラオケビデオみたいでチープだったよ(爆)。

*1:TVがついていただけの状態も含む。

*2:杉本彩

*3:矢島健一

*4:フジ子の出店したホストクラブ。所属ホストのガラは悪い。

*5:営業なのか口コミなのかはよく分からんかったが、ロミオ再開の報せなのは間違いない。