仮面ライダー響鬼

最終之巻 明日なる夢
わざわざ前回から一年の間をあけてやるような内容なのか?
一旦は平和を取り戻しておきながら、あえて新キャラを出してまで一騒動起こそうだなど、天才の考えることは凡人の我々には理解できないというコトだね。(笑)


正直なところ途中で視聴するのをドロップアウトしてしまったので、いつから明日夢くんの一人称が「オレ」になっているのか知らんが*1、違和感あることこの上ない。
また、苗字で呼び合っていた明日夢くんと京介が最後に名前で呼び合っていたところが、陳腐な青春ドラマを見せられているようで失笑を通り越して怒りさえ覚えるほどだった。
御大としてはお互いを認め合ったからこそ、お互いを名前で呼び合っていると言いたいんだろうが、視聴者をナメてんのか?と言いたい。


ラストの響鬼さんと明日夢くんのシーンも、「はぁ?」と言わざるを得ない。
いや、このシーンは取りようによっては「そばにいるから困ったことがあったら頼ってもいいぞ」とも思えなくもない気がする*2が、文意の通り受け取れば「医者になるのはやめて、もう一度弟子になれ」と思える。
折角明日夢くんが(無理をしているとはいえ)自分で決めた道をあっさりと捨てさせようというのは、響鬼さんらしくないと思う。
まあ、30話以降は響鬼さんであって響鬼さんではないのだけれども。(爆)


細川氏には「これは俺の演じてきた響鬼じゃない」と途中で降板するくらいの気概を見せて欲しかった…とまで言い放つのは第三者の身勝手だろうかねぇ?

*1:はたまたこの話からなのか?

*2:回りくどい表現だ。(苦笑)