機動戦士ガンダムSEED DESTINY

FINAL PHASE 最後の力
いろんな意味で凄かった。
メカ戦は気合入ってたなぁ。
毎回この位のクオリティでメカ戦やってくれていたらと思うと残念なくらいだ。
てゆーか、サブタイはきっと作画スタッフが「最後の力」を振り絞りましたって事なんだろうと思う。


ストーリーの方はと言うと・・・あー終わってないし、この番組。(w
なんつーか、理解できない所が多々あったんだが、それは自分の理解力が足りないせいなのか?と思わずにいられないほどの超展開。


種割れシンよりもアスランが強いのがアレだし、ルナマリアの意味不明な行動もアレだし、レイがキラの一言で改心してしまうのもアレなんだよね。
ラストで議長が撃たれるのは予測の範囲内なんだが、絶対にあそこで撃つのは艦長でしょ。
最後まで疑問を抱きつつも軍人として振舞ってきた彼女が一個人として行動した結果、議長の暴走を止めるために撃つっていうのなら理解できると思うんだけど。
レイが撃つ必然性がないし、撃ったと思われる理由がキラを助ける為っぽいのがまた意味不明。
もしもレイが撃つのであれば「我々は敗れたのです、ギル。潔く表舞台から退場しましょう。」とかなんとかクールに振舞って欲しかったね。
あれは一体誰?ってくらいこれまで積み重ねてきたレイのキャラを否定してたっつーの。


そんでもって最後の最後に(主人公を座を追われた)シンは泣いて終わり?
1年かけて何がやりたかったんだよ?


各所で負債の事が色々言われていたけど、概ね納得&同意。
「商品」と言う意味ではおそらく成功した種死だが、「作品」としては開始当初から破綻しまくりで、これ以降サンライズ側の負債への対応が結構興味津々だったり。